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水辺のオアシス:フォーシーズンズヨットが「マリーナ・デイ・エクスペリエンス」を発表。洋上のラグジュアリーに新たな基準を打ち立てます。

2026年に就航予定の「フォーシーズンズ I」の船上では、同等クラスの中でも比類なきデザイン、豊富なウォータースポーツ、そしてオーダーメイドのプログラムが融合し、洋上で体験する究極の冒険、リラクゼーション、発見のクルーズを創出します。

フォーシーズンズヨットの第一隻目「フォーシーズンズ I」の2026年の就航に先駆けて、注目のマリーナ体験と海辺での多彩なプログラムに関する新たな詳細が発表されました。ヨットの両舷に広がる革新的な拡張型のマリーナは、ゲストを海面へと誘い、今までになり海へのアクセスを実現します。

 洋上での建築に革命をもたらす拡張型のマリーナは、両舷に展開可能な2つのプラットフォームと、船内にゆったりとしたバー&ラウンジを備え、船体を横断する設計により、最大676平方メートルの空間を提供します。「マリーナ・デイ」専用のこの設備は、ウォータースポーツやウェルネス、アクティビティ、リラクゼーション、ダイニングなど、多彩な体験を可能にします。それぞれのゲストに合わせたオーダーメイドのヨットの旅を象徴する、特別なひとときを演出します。

これらの体験プログラムは、大半の航路に組み込まれた特別な「マリーナ・デイ」に実施され、カリブ海のメイロー島やスフリエール湾、地中海のスクイラーチェ湾やモンテ・アルジェンタリオなど、絵画のように美しい目的地が舞台となります。「マリーナ・デイ」は人里離れた静かな入り江で、穏やかな海域を自由に探索できるよう設計されています。

画期的なデザインとリヴィエラに着想を得たインテリア

従来の船尾型マリーナとは一線を画す革新的な横型のマリーナは、アクセス性、安定性、柔軟性を大幅に向上します。2層にわたるこの空間は、屋内外合わせて最大105名を収容できる広さを誇り、ラウンジ、バー、拡張デッキに海水プールとラウンジチェアを備えます。さらに351平方メートルのウォータースポーツ用デッキを展開することで、直接海へアクセスすることができ、冒険心を刺激する体験の可能性を更に広げます。

マリーナのインテリアデザインは、スカンジナビアン・スタイルに定評があり、ヨットデザインに特化したスウェーデンのティルバーグ・デザインがフォーシーズンズヨットの居住型スイートのスタイルに合わせて手がけました。ティルバーグ・デザインのパートナー兼エグゼクティブディレクターのフレドリック・ヨハンソン氏は「私たちのデザインは、海との一体感を高めるとともに、美しさと機能性の融合を追求しています。南仏のテラスダイニングにインスピレーションを受け、カジュアルでエレガントな空間を船上に再現しました。」と述べました。

朝から夕暮れまでを楽しむ、キュレーションされたマリーナ体験

主に地中海及びカリブ海での航海の中で設定される「マリーナ・デイ」では、船が停船し、フォーシーズンズIのマリーナがウォーターパークとなります。この独特の設備は、海面の高さで楽しめる特別な体験をゲストにもたらします。

早朝には、デッキ上でのヨガや、ワークアウト後のスムージー、ガイド付きの瞑想セッションなど、心身を整えるプログラムが用意されています。日中になると、ゲストは熟練のバーテンダーによるカクテルを片手に、絵葉書のように美しい湾や港のパノラマを眺めながら、活気あふれる社交の場となるマリーナでの時間を楽しむことができます。

アクティブなゲストには電動ハイドロフォイル(水中翼付きサーフボード)やウォーターバイクによるマリンフィットネス体験が、ゆっくりと海を楽しみたいゲストにはカヤックや浮き輪での海上散策が用意されています。ペダルボードを使って自分のペースで海岸線を巡ることも可能です。船の近くで海を楽しみたいゲスト向けはフローティングプラットフォーム内に設置された、囲われた海水浴用プールで安心して海を楽しむことが出来ます。

「ゲストは、カヤック、パドルボード、そしてスーパーヨットのウォータートイで水上を軽やかに滑走する体験を楽しみながら、素晴らしい目的地、美しい湾、隠れた入り江を探索していただけます。」と、フォーシーズンズ・ヨットの共同所有者兼運営者であるマーク=ヘンリー・クルーズ・ホールディングス社の旅程・計画担当副社長、ティム・リトリー氏は説明します。加えて「このマリーナ・デイは、新たな発見と楽しみの要素を加えるものであり、ゲストに類を見ない体験をご紹介できることを楽しみにしています。」と述べました。

リュクス・グランド・ツーリング・エクスペリエンスのご紹介

「リュクス・グランド・ツーリング・エクスペリエンス」は、世界屈指の海岸線を洗練されたスタイルで探訪する特別なプログラムです。停船中や選定された港にて提供される2つの特別体験「リモ・テンダー」と「ビーチランダー」を含みます。

殆どのクルーズでご利用可能な「リモ・テンダー」は、約10メートルの専用艇を使ったオーダーメイドでフルサービスの冒険となります。この体験では、ご希望に合わせてカスタマイズ可能な洗練された寄港地の探検を専属のキャプテンとパーソナライズされたサービスで楽しむことが出来ます。ロマンチックな逃避行からグループ旅行まで、「リモ・テンダー」は洋上での忘れられない体験を提供します。

一方、「ビーチランダー」は、同じく10メートルの高性能Ribeye艇によるスピード感あふれる冒険型エクスカーションを提供します。ゲストはプライベートビーチクラブ、秘境の入り江、生き生きとしたサンゴ礁でのシュノーケリング、そして美しい沿岸のクルーズなどをお楽しみ頂けます。

マーク=ヘンリー・クルーズ・ホールディングス社について

マーク=ヘンリー・クルーズ・ホールディングス社は、起業家で同社のエグゼクティブ・チェアも務めるナディム・アシ氏によって所有されています。アシ氏は、不動産開発会社「フォート・パートナーズ」の創業者兼CEOであり、同社はフロリダ州を拠点に、ニューヨークとロンドンにもオフィスを構えています。

フォート・パートナーズは、明確なビジョンと戦略的な実行力をもって、長期的に価値を高める堅実な投資プロジェクトの構想と創出に取り組んでいます。フォーシーズンズとの強固で実りあるパートナーシップのもと、パームビーチからマイアミの「ザ・サーフクラブ」まで、卓越したデザイナーたちとのコラボレーションによって数々の物件を実現し、更なるプロジェクトも計画されています。

中でも、フロリダ州サーフサイドに位置する「ザ・サーフクラブ」は同社の旗艦プロジェクトであり、「フォーシーズンズ ホテル&レジデンス ザ・サーフクラブ」の拠点として知られています。

アシ氏の独自のビジョンは、いま新たにフォーシーズンズとの提携を通じて、ラグジュアリー・ヨッティングの世界へと広がっています。

フォーシーズンズヨット:ラグジュアリーの新たな航海へ

フォーシーズンズヨットは、ラグジュアリー・ヨッティングを専門とするマーク=ヘンリー・クルーズ・ホールディングス社、共同所有者兼運営会社のフォーシーズンズヨット、イタリアの著名な造船所フィンカンティエリが集結し、フォーシーズンズの高級ホスピタリティのリーダーシップが加わります。

フォーシーズンズヨットの第一隻目となる「フォーシーズンズ I」は、全室スイート仕様のレジデンシャルスタイルを採用し、洋上でのラグジュアリーの新たな基準を築きます。なかでも、927平方メートルの「ファンネル スイート」は、洋上における最大級の一体型曲面ガラス窓を備え、床から天井まで壮大な眺望を提供します。また、船体の両舷に広がる専用設計のマリーナも、その象徴的な特徴のひとつです。

第二隻目となる「フォーシーズンズ II」は、2027年にデビュー予定です。